2021 母の日 終了しました
一年ぶりのブログになってしまいました。
ブログの更新が全くないのでさみしいですと言っていただくことも時々あり、更新しなければと思いつつ、アップが楽なインスタやフェイスブックの更新のみになっていました。ごめんなさい。
久しぶりのブログ。まだ疲れが残っていて、なかなかうまく表現できませんが、からんこえを支えてくださる皆さまに感謝の気持ちを込めて、がんばってつづりたいと思います。
コロナウイルスは一年経っても終息にはいたらず・・・
緊急事態宣言が京都にも発令されている中の今年の母の日になりました。
からんこえ、12回目の母の日でした。
でも、からんこえの母の日は、どんな時代になってもかわらずあたたかくて、優しいです。
今年の母の日は連休から一週間後。時間がないのできっとバタバタになるなかなかたいへんな日程です。連休後半から、やっと顧客様からのご注文が次々入ってきました。連休休みなしで店舗をオープンしていると初めてのお客様もご注文にきてくださいました。
売れ残ったらどうしようと思いながら仕入れた紫陽花鉢たちも、母の日を待たず早くに完売し、再入荷を繰り返しました。結果その数60鉢以上となりました。バラの鉢、クレマチス、寄せ植えなど、お客様のリクエストにおこたえして品ぞろえしました。
小さな店舗のからんこえは、店中紫陽花鉢で埋め尽くされ、階段はアジサイロードとよんでいました(笑)。
階段の昇り降りは超たいへん(汗)
プリザーブドフラワーのアレンジやリース、スターチスのリースのご注文もたくさんいただき、店を閉店してからは毎日遅くまで製作しました。
金曜日、早朝市場で、すべて予約していたお花をゲットし、急いで店に戻り水揚げ。
本当にとっても美しくて良い香りで、お店が今度は生花であふれてる。この状態をみんなに見せた―い
急げ急げ!時間との闘い。この日バナナ3本(うちはお猿さんか(-_-;))
夜、この新鮮できれいなお花たちをアレンジします。どのお花も自分の納得するものにしたい
お母さまに「素敵」「きれい」「嬉しい」って言っていただけるお花。ここはぜったい譲れない、
お手伝いしてくれてるSちゃんに日をまたがない時間になんとか帰ってもらって
あとは一人でがんばります。
しんどくないと言ったらうそになるけれど、もう夢中で花を束ねました。
気がつくと、お隣りの新聞屋さんが配達に出発してます。家に帰り少しだけ仮眠。倒れるわけにはいきません。気が張っているので、深い眠りで、しゃっきっとなりました。
店に来るともうSちゃんが来てくれていて店出しを済ませてくれていました。
毎年お手伝いしてくれるYちゃんも来てくれました。Yちゃんも本当に強力助っ人、自分の腕が増えたみたい。どこから見てもお花屋さんです。
そして昨年から来てもらってるTさん。急きょお願いしました。
みんな知恩寺手作り市で出会った仲間です。
うちが作ったお花たち、一つ一つのお花を3人が絶妙のチームプレイで丁寧に梱包していってくれます。
間違えないように確認しながらそれぞれのお母様への大切なメッセージもおつけします。何度もチェックした伝票を張り付けて、丁寧に取り扱ってくださいシールもいっぱい張って準備OK。
ヤマトさんが来たら皆でバケツリレーして運びだします
ヤマトさんも、通行人もびっくり!!
小さなお店からこんなたくさんのお花の箱がでていきました。
無事、全国のお母さまの元へ届けてくださいね。
よろしくお願します。
ヤマトさんの車がからんこえのオリジナルボックスで埋め尽くされてる!!
数年前からご注文数がぐっと増えました。
それまで一つ一つのお花の写真を撮ってご依頼主様に送っていましたが、
それはもうできなくなってしまいました。
ご注文いただいたすべてのお花をyumikoが今持てるすべての力でお作りいたしました。
前夜、娘のsakikoが食料を買い込んで手伝いに帰って来てくれました。顔見たらほっとし、おしゃべりしてたら涙腺が崩壊しました(汗)。あかん、泣いてる場合やない。
最後の力を振り絞って母の日当日ご来店分、配達分のお花を作ります。
母の日当日
配達は毎年配達を担当してくれているkeikoちゃんがお届けに行ってくれます。
ほぼ皆さん、毎年行かせていただいているので、からんこえのお花が届くのを待っててくださっているようで、スムーズにたくさんの配達を終えてくれました。手作りのお菓子を持たせてくださったり、差し入れをいただいたり(嬉)。お心づかいありがとうございました。
私は来店くださったお客様のご注文を、お客様の目の前でお作りします。
パパたちと、かわいいお若い女の子、顧客さんの息子さんやお嬢さん。
どんどん少なくなっていくお花とお待ちいただくことに少し焦ったりもしますが、みなさんやさし(嬉)くて、ゆっくりお待ちくださいました。
Sさんの息子さん。照れてたけど、部活で遅くなりそうな妹さんの分も受け取ってくださいました。
Sさんは昨年の母の日の遅い時間に初めて来店くださったお客さま。ほぼお花なかったね。あれから一年、うちより働き者です。
水曜日「仕事休みなんでなんか手伝うことあったら手伝いたい」って言って突然来てくれて、鉢物にお水あげてくれたり、伝票見てくれたりしてくれました。
息子さん、娘さんに「1本でいいから、からんこえの花買って~」とあつーい、ご指定いただき、優しい息子さん、娘さん来てくれました。
息子さんの持ってる袋の中はこのお花。
こーんな素敵な紫陽花をおしゃれなお車で抱えて帰っていくお客さまも
そしてそして
今年もできました。
花屋が一年で一番忙しい母の日にこんなことをやってる花屋さんは少ないと思います。
でもでも私は、これがやりたくて花屋になりました。
ちびっ子100円ブーケ。
パパやママが100円支払いしようとすると、私はきちんと説明させてもらいます。
「100円で大人の方にお花はお売りできません。
一年に一度、母の日に、子どもたちが100円玉握ってお花を買いに来てくれて、おかあさんにありがとうって言ってもらえたらいいな、と思ってこんなことをしています。だからお子様からいただきますね。どうぞご理解ください」
みなさん、ちゃんとわかってくださいます。
子どもたちが100円持ってきてくれると、レジをうってレシート渡して、子どもたちが満面の笑顔で帰ろうとするとき
「来年も絶対来てね。ちゃんとおこづかいためといてね、おばちゃん待ってるね」
今年は娘と保育士さんのお客さんkoyasuちゃんが担当してくれました。作っても作っても足りなくなって、一日中作ってくれました。
小さなブーケをかわいく作るのは至難の業です。
何人の子どもが来てくれたのかな。
一日中かわいいお客様が次々と来てくれて、かわいいお手紙をいっぱい
見せてもらいました。
おばあちゃんのお家まで万華鏡よろしく!!
小さなかわいいお財布に100円→レシート
0歳から来てくれてるE君。大きくなったね。今年はちゃんと書いたね(笑)
丁寧に丁寧に書いてくれました。Nちゃんお手伝いもありがとう
もうびっくりするくらいお姉さんになりました。毎年来てくれてありがとう。
そして毎年の〆は三兄弟。
いつもはパパが前日、ママへの贈り物を選びに来てくださるのですが、今年は長女のKちゃんが一人で選びに来てくれました。
そしてそのことは前もってパパからお伺いしていました。「おまかせください」
子どもさんの成長は私もうれしいです。みんな野球がんばってね。
この光景を見ながら一日花束、束ねました。
花屋になってよかったと心から思います。
たくさんのご注文、ご来店ありがとうございました。心から感謝いたします。
私には母の日の大切な大切な思い出があります。
あの日のサプライズ、あの日の花束、あの日のテントウ虫。あの日のお手紙。
どのシーンも私の人生の大切なたいせつな宝物です。
私にとって母の日は特別なものです。
あの幸せをみなさまにお届けしたい、そう思って毎年、母の日のお花と向き合っている自分がいます。
お仕事なのだから、利益を得なければならないし、本当はそれではいけないのはわかっているのですが・・・
私の宝物のお話は、私がからんこえのお店を終える時みなさんに聞いていただこうと思います
私事ですが・・・
最後に娘sakikoのこと書かせてください。
小さい頃からいっぱいさみしい思いをさせたし、苦労もさせてしまいました。
足をひっぱるようなこともしてしまいました。
小学校2年生の時の作文に書いた医療者になるという夢をかなえました。自分の娘ながら、すごいことだと思います。
そして本当に心優しい娘に育ってくれました。
この年になって、なぜかスキーに燃えている私にこんな高価な母の日の贈り物。
一瞬ひるんだけれど(笑)
今の板はもう10年くらいはいてるから、
人生最後の(笑)新しいカービングスキーを本当に欲しがってたからかな
イラストのカービングの体制のうち、燃えとるわ(笑)
裏には優しいお手紙。
「帰ってから読んでな」
うれしくて嬉しくて号泣
ありがとう sakiko
あなたがいてくれるだけで、母は幸せです
今年もこのような幸せな母の日をすごせたのは、
からんこえを支えてくださる一人一人のお客様のおかげだと思っております。
ありがとうございます。心から感謝いたします。
来年も今年みたいな母の日ができますように
一日も早くコロナウイルスが終息し、穏やかに暮らせる日々がもどってきますように
みんなが幸せになれますよう・・・
2020母の日 ありがとうございました
からんこえ、2020母の日無事終了いたしました。
昨日はお店の中も外も、
毎年の母の日とかわらず
たくさんのお客さまやちびっ子がやってきてくださいました。密に注意で。
残ったお花は、なんとなんと 2本(笑)
がらんとなったお店で今日は一人
何かもしトラブルがあったら、すぐに対応できるようにお店で待機しています。
3月4月、からんこえの売り上げのの3分の1は担うべきイベントがすべて中止となり、
これからどうなっていくんだろう・・・ただただ不安しかありませんでした。
イベントに行かなくなり、お店番をしていたら、
初めてのお客様が次々ご来店くださる
みなさん、そんなたくさんのお花じゃなくて、2本とか3本とかお花を買っていってくださる
「なんとなくお花をお部屋に飾りたくて」
「前からここのお花は優しくて買いたかったんだけど、なかなか機会がなくて、でもはじめてきました」
こんな大変な時だからこそ、お花は人の心を癒してくれるんだ。
それなのに、花市場は人も少なく・・・
生産地ではたくさんのお花が廃棄されているという
花屋も大変だけれど・・・生産者さんはもっとたいへんだ
生産者さんが廃業されたら、私たち花屋はもうなにもできない・・・・
願いを込めて
「どうぞお花をよろしくお願いします」そんな言葉をFBやインスタに載せました
お店の常連さんや、毎年母の日は欠かさずご注文くださる方々、
ご紹介もありました。
昔からの知人、イベントでお出会いしたお客様、レッスンさせて頂いている生徒さん、
以前の生徒さん。スキー部の先輩、後輩、先輩のお一人はそのご家族にもお声をかけて下さいました。
そして私の今までの、最近の、いろんなシーンで出会った方、つながらせていただいた方、ご縁があった方
娘の友人、娘の学生時代の先生
からんこえの同窓会のような、まるでからんこえイベントのような(笑)・・・
たくさんのたくさんのご注文をいただきました。
その数は過去最多となり140件となりました。
一つ一つご注文をいただき、その数がどんどん増えていく中、
喜びとともに自分の力だけでこのご注文をちゃんと仕上げられるのか・・・日に日にプレッシャーがかかってきました。
でも・・みなさんとやりとりさせていただいていると
みなさん、本当におやさしくて
「yumikoさんのご無理のない時でよいので」
「すべてお任せします」
「いつでもいいんで、母になにかyumikoさんがいいなと思うものを送ってください」
とお気遣いくださいます。
中には「売れ残りを来週おくってください」なんてかたも(笑)
そんなわけにはいきません!!(笑)
「今年は、頑張ってる自分に送ります」
「主人も息子もくれへんし、自分でかうから~♬」って大きな紫陽花ご購入してくださったり
「お花をよろしくおねがいします」の気持ちをみなさんが汲んでくださってる・・・
応援してくださってる・・からんこえを、yumikoを
そして花業界を
そう思うと自然とプレッシャーは消えていって
勇気と元気が湧いてきました。
数時間しか寝れなくてもぜんぜん疲れない、大丈夫!!
どの花もどの花も素敵に仕上げたい
コロナのためにきっとさみしい思いをされているだろうお母さまへの最高の贈り物を作りたい
それが私のみなさんへの感謝の表し方
それしかできません
ご注文いただいたイメージで一つ一つ作ります
おまかせでも、想像します
始めての場合はお伺いします
おかあさんがお好きなかんじは
シック、かわいい、はなやか、やさしい
どれでしょう?
一つ一つのお花に
メッセージをおつけして
お花と一緒にやさしいお気持ちをお届けしたい
これから配達に出る子は準備万端にしてここで待機(笑)
バイトさんヤマトさんとみんなでバケツリレーしたり
宅配82件
当日、天気予報は雨だったけれど大丈夫
今年もまたたくさんの子どもたちが来てくれました。
ちびっ子100円ブーケは地域に定着(笑)したのかな
一年で一番忙しい母の日にこんなことしてたらあかんのかもしれんけど
私はこれがやりたくて花屋になりました。
100円玉握って子どもたちが母の日に買いにこれるお店。
それをおうちにもって帰って
「お母さん、ありがとう」
ママのお誕生日だからと、お小遣いでこのブーケ
俺が(笑)選んだんだぜぃ(笑)しぶいっ!!
「今度の日曜日の母の日って、ここで100円でお花が買えるって聞いたんですがほんとですか?来ていいですか?」って下調べしてきてくれたしっかり者のお兄ちゃん。
Nちゃんは、お店のお掃除もお手伝いしてくれました(笑)
必ずかならず来てくださるパパと姉妹ちゃん
今年はバタバタでなんにもお話しできなかった・・・
どんどんお姉さんになってくね
毎年来てくれてありがとう。
毎年最後はこのパパと3人兄弟がしめてくれます(笑)
早く少年野球ができるようになるといいね。
からんこえを応援してくださるみなさま
本当に本当に心から感謝いたします。
おかげさまで11回目の母の日を素晴らしいものにすることができました。
これからも自分の信じる道を自分らしく進んでいきたいと思います。
これからも街の小さな花屋としてがんばっていきますのでどうぞどうぞよろしくお願いいたします。
今回も、金額などは度外視して(汗)必要と思われる以上のお花を
すべて予約で仕入れました。きれいなお花ばかりでした。
素晴らしいお花を作ってくださる生産者さんに敬意を表します
そして私好みのお花をきちんとそろえてくださった仲卸さんにも感謝です
アルバイトのみんなも本当に本当にありがとう。みんながいなくてはこんなにたくさんのご注文を受けることはできませんでした。Sちゃん、大変な想いをさせてしまいました。ベストを尽くしてそしてちゃんとリカバリーしてくれて本当にありがとう。
そしてそして・・・
娘のsakiko
仕事を終えて金曜日の夜から手伝ってくれて
伝票やメッセージのチェック、
本当に頼りになります。
日曜日のちびっ子ブーケはすべて担当してくれて、最後はへとへとになってしまってました、ごめんな。
許可を得てませんが・・・
あんまり楽しい話題が少ない昨今なので独断で載せちゃいます
今の時代、花屋だけじゃなくて、飲食も美容院もたいへんだよね・・夜中、花を束ねながらそんな会話もしたな
私たち母子がたいへんだった頃いろいろ相談に乗ってもらったMさんのお店に行って予約してきてくれたみたい
「お金を使うなら知ってる人のお店のほうがいいと思って」。
そうだね。
たいへんな時代だからこそ、みんなで助け合って乗り越えようね
こんな思いやりのあるやさしい娘に育ってくれたこと
そして私をこんな幸せな母にしてくれたこと
saki,
本当にありがとう
何カ月も美容院行けてないし(苦笑)なかなか汚いし(汗)髪の毛もぼさぼさやし(笑)落ち着いたら、きれいにしてもらってくるわ(笑)
あ、読者の皆さま付箋は気にしないでくださいね、娘と私の暗号です(笑)
愛犬のベルに天使の羽が生えてて
最近うちの庭になぜか居座って毛づくろいしてる野良猫
スキーしてる○○○
なかなかおもしろい娘です(笑)
こんな時だから、おすそ分けしたく
数日前、自宅のポストに園(養護施設大阪水上隣保館、遥学園)の封筒が入っていました。
「あれ、今頃なんだろう・・・?」
2月にSKI AIDでお世話になった職員さんから
「スキーに参加させていただいたMちゃんが東さんへお手紙を書きたいと、一生懸命書いておりました。
本人の希望もあり送らせていただきます。」
いそいで開くと
きれいな字が・・・丁寧に書いてくれてる
読み進めていき 涙が
たくさんたのしんで金太郎さんを、喜ばせてあげたい
なんて優しい
そして・・・なんて切ない
ただ 楽しかった、美味しかったで良い年齢なのに
喜ばせてあげようとこっちが思ってたはずなのに
逆にこちらが喜ばせてもらっていました
自分の宝物にしておこうと思っていましたが
やはりこんなたいへんなときだから
こんな優しいきもちをみなさんにもおすそ分けたいと思いました。
私もお返事書きました
東さんは泣き虫だから、一時間も泣いちゃったよ
優しい気持ちをありがとう。
ごく普通のこと
世界中で新型コロナウイルスが猛威をふるっています。
今はできるだけ不必要な外出をしない・・・それだけができること。
申し込んでいた今春の出店イベントはすべて中止になりました。
残念ではありますが、ホッとしたというのも本音です。
自粛せずこのまま、コロナが広がっていったら・・・と思うとこわいです。
卒業や退職のお花のご注文は少なく、イベントもない今
私のこの小さな店でも、正直、経営はたいへんです。
でも・・・
「こんな時だから、お花を家に飾りたくて」
そうおっしゃって、はじめてからんこえにご来店くださるお客様が
いらっしゃいます。
厳しい時代ですが
優しい色のお花とこのお店でがんばろうと思います。
ごく普通のことが、本当はとても幸せだったと感じます。
1日も早く日常が戻ってきてくれることを願い、今自分ができることを続けていこうと思います。
皆さま、どうぞご自愛ください。
来年の桜は、みんなで笑って見られますよう・・・
おかげさまで10周年。
2020年 3月14日
おかげさまで「花と雑貨からんこえ」10周年を迎えることができました。
これも、からんこえを応援してくださるみなさまのおかげと心から感謝いたします。
昨日、Facebookには載せたのですが
3年前発覚した悪性リンパ腫という血液の病気の定期検診も終わり、ほっと一息。
そして本日お店は10周年。
なんだか、区切りの年なのかなあと思います。
今日は、卒園式、卒業式、お供えなどお花のご注文はいくつか入っておりましたが、朝からあいにくの雨。
コロナウイルス騒ぎの昨今、きっとあんまりお客さん来てくれはらへんやろうなと思ってました。
ところが、ところがです!!(笑)
常連のお客様滋賀のSさん、Kさんご姉妹が「10周年おめでとう~」とご来店くださったのをかわきりに、先ほど3時までお客様が絶えなかったのです(嬉)
何人もはじめてのお客さまもご来店くださいました。
お昼ご飯も食べられませんでしたが、本当にうれしい10周年の日になりました。
なんだかご褒美もらもらったみたいです。
10年前、怖いもの知らずではじめたこのお店。
記念日はわかりやすいほうがいいからホワイトデーにオープンしよっ
っと突貫オープン(笑)
ちとちゃんとお店のドアをミモザでアーチに飾り付けたなあ。
10周年を迎えて今思うのは・・・
このお店で、
店を飛び出していろいろなイベントで、
数えきれないたくさんのお客様に出会わせていただき
ほぼ素人だった私が10年も大好きな花の仕事が続けられていることを感謝しなきゃなあと思います。
そしてからんこえのお客様は、みんなみんな良い人で、みんなみんな私大好きです。
お友達みたいになっていただいたり、娘や息子みたいだったり
きっとこの仕事をしていなかったら私の人生にこんなたくさんの出会いはなかったです。
それから陰に日向に、私を手伝ってくれるみんな、みんながいてくれるから繁忙期も何とか乗り切れています。
みなさん、本当に本当にありがとうございます。
それから、私事ではありますが、なんの心配もさせず元気でいてくれる母、自分の信じる道を歩んでいってくれている娘にも感謝です。
あとね(笑)この10年、真面目に一生懸命がんばった自分
一つ一つ、どのお花も、リースも、手を抜くことなく作り続けた
自分を、少しだけ(笑)ほめてあげたいとおもいます。
今、新しい展開も考えています。
もう少しちゃんと形になったら発表したいと思います。
今日のお天気は雨から曇り
そしてさっきから、日差しが・・・
晴れてきました。
一日も早く日本、いや世界に日常がもどってきますよう・・・
SKI AID FOR CHILDOREN 2020
またまたスキーの話ですみません(汗)
スキーばっかりやってお仕事してるんかな?って感じですが はいお仕事はちゃんとしてます。前日15日は知恩時手作り市出店しました。コロナウイルスの影響か、、、人出は多くはなかったですが、季節のお花ミモザで前夜までがんばって製作したリース、スワッグ、ブーケ、ほぼ完売させていただきました。
お越しいただきましたみなさま、本当にありがとうございました。
知恩寺手作り市の搬出を終えて、からんこえ号に載せていた商品や什器を降ろし、翌日のスキーのための荷物を載せかえて
子どもたちに渡す賞状の準備、ボランティアさんの名札のチェック、園に渡すお礼状のリストを最終チェック。
毎年からんこえのお客さんが用意してくださる子どもたちへのお菓子の詰め合わせ、忘れず載せなきゃ
はたまた寄付をくださった方へのお礼の電話もできる限り今日中にしておきたいし。
大忙しでした。
「明日朝早いし、運転もあるし、今日も知恩寺で5時起きやったし早く寝なきゃ」
疲れていたのか速攻で眠りについたものの・・・雨の音で目が覚める・・・
雨や・・・それもきつい・・・
暖冬の影響で雪の心配が尽きなかった今年。雪は何とかあると安心していたら・・・この雨・・・
どうしよう・・・
今更中止にはできない・・・ 行くしかない、やるしかない
高速道路を走るのも怖いくらいの豪雨 どうなるんやろ今日・・・
よりによってなんでこんなきつい雨なん(怒)
途中コンビニによりトランプとウノを買い、隠し持っておくことに(雨で子どもたちが滑るの嫌がったらこれで遊ぼう)
ski aid for children は
近年社会問題になっている児童虐待などをはじめ様々な家庭の事情で、養護施設で暮らす子供たちに、一年に一度スキーを通して、とびっきり楽しい時間を過ごしてもらおうという活動です
16年前個人ではじめた活動ですが、学生時代のスキー部の仲間に支えてもらい、スキー部OBOG会から協賛いただき、またスキー部内外のたくさんの方に応援頂く活動となっています。
たくさんのやさしい思いが集まって実現できているこの招待
なんとしても今日一日子どもたちに楽しく過ごしてもらいたい
東京から、長野から、東海から、関西から集まってくれたボランティアのみんなも
ただただその思いだけで子どもたちとスキーをしてくれました。
すると・・・
雨はずっと降っていたと思いますが、誰一人「雨いやだ」とか「濡れるの嫌だ」とかいう子もおらず、
雨のおかげでお客さんめちゃくちゃ少なく、リフト待ちもなく、ゲレンデも広く使えたので、子どもたちは何回も何回もリフトに乗って滑ることができました。
雨で雪はほどよくしまっていてとても滑りやすく、はじめて板を履いた子どももみんなあっという間に上達し、それぞれ思う存分スキーを楽しんでくれました。終了時間になっても「まだ滑りたい」と板を担いでゲレンデを登って滑り降りてくる猛者たちも続々登場(笑)
そんな子供たちを見て、ボランティアのみんなも「よかった」ととてもうれしそうでした。
私の今までの人生で一番つらかった時に、不思議なご縁で養護施設の子どもたちと出会いました。あれから一年一年、一回一回、決して私一人ではできないことを、たくさんの方にご支援いただき、15回も積み重ねてくることができました。
もしかしたら私が神様からいただいたこの世でのお役目は(笑)、悲しい思いをしてきたであろうあの子たちに、やさしい大人がたくさんいることを伝えることなのかなと思ったりします。
こんな天気だったのに・・・子どもたち、みんなこんな喜んでくれた
奇跡 という言葉が浮かんできました。
そう、これは奇跡
大人も子どもも
このスキーエイドにかかわってくださるみんなが起こした・・・きっとこれは奇跡なんだとおもいます。
すべての子どもたちが幸せに過ごせる日がくることを願ってやみません。
支援してくださったすべての方に心から感謝いたします
2020.2.16 東 由美子
北へ
2020年、2度目のブログがいきなり雪山ですみません。
でも本当にきれいなんで、みなさんにも見て頂きたく
先週末、娘と行ってきました。
北海道ニセコです。
私はスキー、娘はボード。
女二人旅は、まるで合宿(笑)
7時に起きて7時半に朝ごはん食べて8時半にはゲレンデにいて
5時まで滑る。
最終日2時50分のバスに乗って帰途につかなあかんのに
2時過ぎまで滑ってしまう
体育会系親子です。
アンヌプリ山頂
たくさんの外人さんが板担いで登っていかはりました
いつかうちも板担いで登って滑りおりてみたいなあ(はよやらなあかん汗)
あの上に登ったらどんな景色が見えるんかなあ
滑り降りたら最高やろうなア
お星さまもキラキラ
この黒い丸の中に私います(笑)
自己責任で滑るニセコルール
ドキドキだけど挑戦
初めてお見せする姿(笑)
学生時代スキー部で冬はほとんど雪山にいました。
卒業しても山から離れられず、ちゃんと就職せず夏はバイト、冬はスキー教師・・
気ままな独身時代を過ごさせてもらいました。
結婚し子どもを産み育て、家族で毎年スキー旅行。
でも・・・ある日突然生活は一変しました。
それから、本当にいろんなことがありました。
人生巡り巡って・・・またこうやってこんな美しい雪山に来ることができ、
元気で滑ることができて
本当にほんとうに、幸せなことだなあと思いました。
決して一人では作れない素敵な時間をプレゼントしてくれる娘のsakiko
に心から感謝です。
新たな気持ちでまたお仕事頑張るぞって思っています。