娘からの贈り物





母の日の夕方・・・


一日中、子どもたちがママにお手紙書いてた机で

娘が長いこと何か書いていました


うちは母の日が終わった安堵と疲れとであんまり気にもしないでいました。


やっと店に入ってきた娘が手渡してくれたのが






北海道で学生をしている娘が、マイルをためて。。。



裏には毎年くれるうれしいお手紙


嬉泣・・・









ご予約のお花の段取りがなんとかついたので

お店急きょお休みさせていただいて

行ってきました  北海道!!






全部娘が撮った写真です

カメラ女子入門(笑)







5年半の学生時代、バイトしてお金ためては何度も行った美瑛

とっておきの場所、とっておきの景色を私に見せてくれました

親子の木  うちはこの木が好き





2時間かけて必死で山登ったら、山の上にはお花が咲いてる湿原・・・
北海道の人でもあんまり知らない天国みたいなところに連れて行ってもらったり










天然のプラネタリウムみたいな

360度お星さんたちが見えるところに連れて行ってくれて・・・



私のながーい生涯で一番の星空でした

お月さんはどうも遠慮してくれたみたいで、
流れ星にも会えました


でもお星さん以外は真っ暗闇。。。うちら2人以外ぜったいだれもおらへん、家もない 

大丈夫?って車のライトをつけると

すぐ前の方を鹿さんたちが列をなして道路を渡ってる(驚)目があったような


それでもこわいなんて言ってられへん
もうお星さんに夢中





きゅいーんきゅいーん

あれっ小鹿の鳴き声だ

      「どこ、どこ、おかあさーん」って泣いてる
      きっとやんちゃしてみんなとはぐれたんやろな〜
      
           泣き止んだ、みんなと合流できたな、よかったな






毎日青空で
毎日夕焼けで
毎日星空で

ありがとう、お天気の神さま








美瑛の丘の上で夕焼けを待って

反対側にある十勝岳富良野岳もうっすら夕焼け きれい

 


ふつうならここでペンションで晩御飯なんだけど、この親子やるやる(笑)


真っ暗な山道 車すっ飛ばして、山の上の温泉へ

露天風呂から見た景色

少しだけ残ってる夕焼けの赤  その上に少しの街の明かりがあって、
その上に北斗七星


そしてその上には木星ととなりはなんのお星さんだろ

二つ仲良く並んで輝いていました






最後の最後まで娘はお気に入りの場所へ連れて行ってくれました(飛行機のりおくれるぞっ汗)

やっぱり楽しい時間はあっという間にすぎて・・・




娘と分かれて乗った旭川空港から飛び立つANAの中
もう涙が止まらなくて・・・「ひっく、ひっく」(笑)

涙でかすんで、下で手を振ってるはずの娘を見つけるなんて不可能(笑)




私たち母娘にはいろんな時代がありました。

私が一番悲しかった夜、となりのベッドからそっと手を握ってくれた娘の小さな手

娘がいなかったら今の自分はきっとありません。


娘にはいっぱい悲しい想いをさせた時期があります。
さみしい想いもずいぶんさせたと思います。

世間をにらみつけてるような時もありました。


いつの間にかこんな優しい娘に成長してくれて、本当にうれしいです。

こんな娘になれたのは

つらいとき支えてくれたみんなや

今、娘のそばにいてくれる人たち

そして天国から娘を見守ってくれている人たち


たくさんの人たちのおかげだと思います。心から感謝です




それから・・

北海道の大自然がきっといっぱい娘の心を癒してくれたんじゃないかなと思います。

私も心がやさしくなれたような気がします。





saki いっぱいきれいな所に連れて行って ありがとう。

最高の北海道でした。



「どうせ6年暮らすならきれいなところがいい」

そう言って行っちゃった北海道(笑)

あと半年だね


北海道行って本当によかった


秋の紅葉の美瑛いっといでね。

かあさんは、冬 真っ白な美瑛に今度は自力で行けるよう、これからまた仕事がんばる



後姿しか無理ッ(笑)
もっときれいにしなくっちゃ(汗)