お別れの会

昨夜、知り合いから連絡をもらって、本日お昼少しお店をしめさせていただいて、Mさんのお別れ会に出席してきました。

Mさんは、私の人生で一番しんどかった時、お出会いした方。
ある日、私たちのそばからそっといなくならはった。

あれから数年。

突然の訃報。


昨年の秋、病気が発覚し、おうちで最期まですごされたとか。

きっとMさんはなにも恐れず、毎日賛美歌を歌いお祈りし、おだやかにご家族と過ごされたことだろう。



はじめてのキリスト教のお別れ会。

みなさんが歌われる賛美歌が流れる中、私はいろんなことを思い出していた。

・・・Mさんはやさしかった。いつも賛美歌を口ずさみながら一生懸命働いていはった。元気で明るい太陽のような方だった。




命を改めて想った。

誰にも命のことはわからない。




一日一日を精一杯生きたいと思う。

私にあたえられた、花屋というこの仕事。
ひとつひとつの仕事を誠実にしていこうと改めて思った。




Mさん、お世話になりました。
もう今頃、神さまのおそばですね。

私はできることなら、もう一度お会いしたかったです。




ご家族が少し落ち着かれた頃、お花をお届けしようと思う。
Mさんに一番お似合いのお花を仕入れて。